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01:いつか王子様が(Frank Churchill作曲)
02:月夜の浜辺
03:猫柳のBOSSA
04:いつか、お家に帰ろう
05:BGM体操
06:紫苑~君を忘れない~
07:完成予想図
08:But Not For Me(George Gershwin作曲)
09:秒針
10:また来ん春…
小笠原幸子ソロアルバム第3弾。
01、08を除く8曲は全て小笠原幸子による作曲です。
01:いつか王子様が
ファンの方よりこの曲をCDに入れて欲しいとのリクエストがあり、
それに応えたもの。
Bill Evansの演奏でもお馴染みのジャズのスタンダード。
私も長らく演奏してきましたが、少しは素敵になりましたか?
02:月夜の浜辺
中原中也の詩の世界を音楽にしようと数曲取り組んできた中の
1曲です。
30才頃作曲したのですが、仕上げる事が出来ずに、長年塩漬けに
なっていたのを何とか世に出そうと苦心しました。
単純な音なのに長年クラシックから離れた私には、演奏が難しく
何日もかかって録音しました・・・。
月夜の晩、浜辺で波と戯れる中也のイメージが伝わったら
嬉しいです。
03:猫柳のBOSSA
SDP(Salon de Pers)を結成するキッカケとなった2019/02/09の
東京ライブの時に書き下ろした曲です。
真冬の極寒のライブハウスで、花言葉等を考えながら選んだ曲。
「自由、思いのまま、開放的、率直、自由な心、気まま、親切、
努力が報われる」
ジャズの名曲「One Note Samba」のような、単音のメロディー
をどこまで展開できるかに挑戦した曲でした。
04:いつか、お家に帰ろう
本作の核となる曲。ファンの為、日ごろお世話になる方々への
メッセージも込めて、心を無にしてメロディーを紡いだ1曲。
癒しの小笠原幸子のピアノの代名詞になることを願っています。
辛い思い出も消せない痛みも皆抱えてはいるとは思うけれど、
どうか少しでも今生きていることを幸せに思える日々を送って
欲しいと。
05:BGM体操
SDPのYouTubeビデオを作成する中、BGMが必要が必要となり即興
で作成しました。思いのほか作者が気に入ってしまい、果たして
ライブで再現できるのか心配はしておりますが、クラシックの
技法で創り上げた曲です。ちょっとしたストレッチの合間にでも
聞いて頂いたら軽快で楽しく運動できそうです。
06:紫苑~君を忘れない~
ソロアルバム1枚目にも収録した曲なのですが、もう一度録音に
挑戦したいという気持ちと、ファーストアルバムが完売した都合
もあり、新たなファンに向けての再録となりました。
この曲の難易度は、楽譜のシンプルさに反して異常に高く(本人
評)一番苦しみまして、その中で一番良かった物を採用しました。
亡き友人でありトロンボーニストであった彼を忘れない為の曲。
07:完成予想図
SDPの活動の中で「バンドのテーマ曲を書こう!」と決意し挑んだ
曲。1曲でジャズの様々な要素を取り入れ学ぶ事が出来るように!
という意図で作りました。本作はバンドバージョンではなく、ピ
アノソロで演奏したもののtake1を採用しました。
6:30を超える生ピアノソロは尋常ではない集中力を要し、録り終
えた後、もう暫くは演奏できないと思いました。
08:But Not For Me(George Gershwin作曲)
ジャズを始めた頃に習い、長年攻略できずに難曲の一つでした。
今回は二台ピアノをイメージして二人の幸子(実際には多重録音)
で挑みました。
ジャズピアニストの巨匠のようにはいきませんが、二台ピアノの
迫力と楽しさを味わって頂けたら幸いです。
09:秒針
小笠原幸子ファンの中で一番人気の曲をジャズピアノソロで再録。
幸子のアルバムには必ずこの曲が。クラシックよりの技法で演奏
したバージョンは泣きながら聴いてくださる方もいらっしゃいます。
今回はジャズピアノよりのアプローチなので、この曲はこんな風
にも楽しめるんだね、と言ってもらえると嬉しいです。
毎日のように弾いてきた曲でtake1を採用しました。
10:また来ん春…
「おまえを抱いて動物園」という絶叫とも絶望ともいえそうな、
中原中也の詩の世界をうたにしていった曲です。
私も甥っ子をつれて5月の動物園に出かけてみました。甥っ子も象を見せても、マンホールの方がお気に入りのようで・・・。
30才頃作成したオーケストラの曲が元曲なのですが、中也の詩が
当てはまるように川澄歌織さんの助言を得つつ、構築しなおした
曲。当日レコーディング時は演奏に集中できるように、楽譜は見ず
記憶にある音を拾い上げて演奏しました。
こちらもtake1を採用しております。